腰痛に鍼灸①

鍼(はり)と 灸(きゅう)

まず初めにお断りをしておきます。

 

私は鍼師・灸師ではありません。

 

なのでこのお題は専門外です。ですから事実とは異なることを綴るかもしれません。

 

「であるなら書くな!」と思う気持ちも分かります。

 

しかし、当院の患者さんに聞かれることでもあるので、

 

当院の患者さんに答えるように書きたいと思います。

 

もちろんここに書くことは私が経験したことや調べたことなので

 

私なりの正解ではあります。

 

しかし皆さんは、すぐに鵜吞みにせずに

 

きちんと咀嚼をし飲み込んで御自身の知識にしてください。

 

では綴っていきますね。

 

 

 

患者さんに聞かれることで

 

「鍼ってどうなの?」「灸ってどうなの?」

 

「鍼と灸ってどう違うの?」

 

「○○症状には鍼が良いんでしょ?」

 

などがあります。

 

 

こう言ったことを聞かれると私は決まってこう答えます。

 

何を目的にしているかによって鍼と灸を使い分けてると思います。

 

 

まず鍼も灸も基本的には東洋医学です。

 

病院などの西洋医学とは違い独特の考え方・知識があります。

 

ですが、私の知る限り鍼灸師の中にも

 

東洋医学を推奨している人と西洋医学を推奨している人がいるということです。

 

 

東洋医学は経穴、俗に言うツボを刺激して治療効果を得る治療法です。

(他にもあると思いますがココではそこに留めておきます。)

 

経穴には東洋医学の長い歴史の中から蓄積された情報を元に

 

経穴ひとつひとつの効果の違いを加味したうえで

 

患者の症状を改善するにはどの経穴を治療に使えばいいのか

 

鍼灸師が選択し刺激していきます。

 

同じ東洋医学を元にした治療をする鍼灸師でも

 

治療への考え方や、やり方は様々です。

 

同じ腰痛の患者に対しても鍼灸師Aと鍼灸師Bとでは

 

やることが違うということは普通にあります。

 

 

 

西洋医学を治療のベースに考えている鍼灸師は

 

病院での治療などと考え方は同じなので

 

至ってシンプルな治療です。

 

腰痛があるから腰に鍼・灸をする。といったように

 

実にシンプルです。

 

 

東洋医学的施術と西洋医学的施術では

 

その効果は全く別物です。

 

「腰痛を改善」という共通のゴールがあるだけで

 

その行程、道程は全くの別物です。

 

 

 

つづく

#65

 

 

 

腰痛・鍼灸

 

 

 

千葉県木更津市

はるえな整体院