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デスクワーク(座り仕事)と腰痛

座り仕事と腰痛の関係

デスクワークに限らずドライバー業の様な

 

座り仕事と腰痛は切っても切れないような

 

因果関係があります。

 

 

デスクワークで1日中とか

 

ドライバー業で1日中など

 

長時間座ったままでいる人が腰痛になり易い傾向にあります。

 

もちろん全ての人が腰痛になる訳ではないのですが

 

先のコロナ禍で在宅ワークが増え、

 

通勤時による多少の歩行などすらなくなって、

 

自宅で座ったまま長時間過ごすことで

 

この期間に腰痛になった方は非常に多かったです。

 

 

ドライバー業の方もデスクワークの方も

 

腰痛が発症する人のほとんどが

 

「長時間の座り仕事」

 

「十分な運動をしない」

 

という共通している事が多いです。

 

 

ではどうして

 

長時間座っていると腰痛になり易いのかというと

 

腰・骨盤・股関節と

 

大きく動くべき関節たちが

 

長時間固定されたままの姿勢で固着してしまい

 

動かすことに抵抗を生んでしまうからです。

 

その抵抗が痛みとして感じるようになる訳です。

 

 

ある程度、この腰・骨盤・股関節を動かすような

 

運動をしているようであれば

 

固着を防げて腰痛も発生の可能性は低くなるのですが

 

「運動をしている」という自覚のある人でも

 

その固着具合と比べると、

 

足りない人が腰痛発症の人となります。

 

 

人の関節は動かさなければ動かさないだけ固まります。

 

良い風に言えば「必要のないものはいらない」ということです。

 

ですが、現代人はいろいろ便利な世の中の中で

 

必要な動きをしなくても生活できてしまいます。

 

例えば昔なら階段を上ったり下りたりしなければいけなかったものが

 

今ではエスカレーターやエレベーターを使用することで

 

苦も無く移動できます。

 

しかし身体を動かす観点から見れば、

 

何歩も階段を移動しなければならなかったものが、

 

しなくて済む。これだけ運動が失われているのです。

 

 

 

また、たまたまここで階段を例に挙げましたが

 

階段は非常に腰痛予防に良く

 

私のお勧めの運動でもあります。

 

 

 

みなさんも

 

日頃の運動不足を確認・認識し

 

腰痛にならないように注意しましょう。

 

 

 #62

 

 

 

 

腰痛

 

 

 

千葉県木更津市

はるえな整体院