· 

腰痛に電気治療⑤

最も使われる干渉波

腰痛治療で最も使用される電気治療器は

 

干渉波治療器ではないでしょうか

 

干渉波とは2極間で流れている電流を複数交差させる治療です。

 

今まで低周波治療でお話ししてきたことは

 

全て2極間で電流を流して得られる治療効果の話しでした。

 

しかしこの干渉波は

 

その2極間の電流を複数個お互いに交わらせることで

 

第3の波を作ることで新たな刺激や治療効果を得られるのです。

 

 

簡単に言うと

 

ただの2極間の低周波治療より

 

筋肉の弛緩作用や、血管拡張による血流促進の効果が高まります。

 

 

 

こういった効果が望めるので

 

病院や接骨院といった場所では

 

腰痛治療のひとつとして重宝されております。

 

 

干渉波治療は電気刺激が大きく筋肉を動かす作用があります。

 

それによりマッサージ効果の様な効果をもたらす目的もあるのですが

 

その刺激の強さに稀に干渉波治療を嫌う人もいますが、

 

電流を弱めても弱いなりの効果はありますので

 

感覚の許す範囲で施行すると良いと思います。

 

また、逆に刺激が足りないと言って電流を高める人がいます。

 

治療器には安全装置が付いていて、

 

これ以上電流を流してはいけませんという警告が出ることがあります。

 

それでもなお電流を上げることを訴える。

 

この様な人はまずは基礎的な生活習慣から見直さないといけないことが多いので、

 

電気治療と並行して生活習慣を見直すべきでしょう。

 

 

 

また、一言「干渉波治療」と言っても

 

その機械ごとでその性質や特徴はさまざまです。

 

私も全ての干渉波の機械を使用したわけではないので

 

どの干渉波の機械が一番良いのかは正直分かりませんが

 

ひとつだけ飛び抜けて良いと感じる治療器があります。

 

それは次回ご紹介します。

 

#57 

 

 

腰痛治療

 

 

 

千葉県木更津市

はるえな整体院

 

 

干渉波