やり方で良くも悪くも
前回に引き続き
今回も腰痛予防に効果のある
超基本的ストレッチの紹介です。
前回でもお話ししましたが
ストレッチはやり方次第で良くも悪くもなるので
いい加減にやらずに
正しいやり方で行いましょう。
また、超基本的なメニューですが
しっかり正しく行えば十分な効果は期待できます。
それでは上図のストレッチです。
正式名称は分かりませんが
私は あぐら と呼んでいます。
座位で足裏を合わせて
手で保持します。
出来るだけ踵(かかと)をお尻に引きつけ
膝を床に近づけます。
このポジションがニュートラルポジションです。
ニュートラルポジションから
膝を床から離したり、近づけたりし
脚をパタパタと動かしても良いですし、
ニュートラルポジションから
上体を前に倒したり戻したりしても良いです。
このストレッチは難易度がとても低いので
TVを観ながらなど
ながらストレッチでもいいでしょう。
ながらで良いので回数は
50回/日以上やって頂きたいですね。
続いては
開脚のストレッチ です。
出来るだけ脚を開いて
上体を前に倒します。
この時の注意点は
1⃣ 上体を倒すのは腰から倒しましょう。
背中を丸めるのではなく、腰から前に倒すことで腰痛予防になります。
2⃣ 上体を前に倒すときに足は後ろ側に向けるように捻りましょう。
上体と一緒につま先が前を向かないように、反対側に捻りましょう。
3⃣ 呼吸を意識しましょう。
ストレッチを掛けているときに吐いて、戻るときに吸いましょう。
以上の3点を守ってやってやって頂くことで
この開脚ストレッチの効果が上がりますので
正しくやれるように注意してください。
#46
腰痛・ストレッチ
千葉県木更津市
はるえな整体院