セカンドオピニオンも視野に
このように
腰椎椎間板ヘルニアの症状が出ていなくても
医師はこの病名を付けることが多々あります。
私の整体院でも勤務していた整形外科でも
来院された患者さんが他院でヘルニアと診断を受けて
何年も「自分はヘルニア持ちなんだ」
と信じて疑わなかった方が何名もいました。
お話を伺うと
MRIを撮っていないで診断を受けたという方が多くいらっしゃいました。
MRIを撮った患者さんもいらっしゃいましたが
MRI画像を借りて画像チェックをすると
ヘルニアと言えないような画像のことがありました。
そして
ヘルニアの症状が出ているわけでもない腰痛に
手術の選択肢を提案する医師はいません。
余程酷い腰痛ではない限り。
ここで手術を提案されたら最悪です。
つまり原因が明かされないまま
投薬などの治療が始まります。
原因がわかっていないのに痛みを止めることだけをしていても
何の解決にもなりません。
しかし医師も患者も
ヘルニアの診断に妙に納得し投薬を続けてしまうと
その先何年も腰痛が改善しないで悩むことになります。
その腰痛の明確な原因を知るために
ヘルニアと診断されても
御自身の腰痛の症状が
本当にヘルニアの症状と一致するのか
確認し必要とあらば
セカンドオピニオンを受けることをお勧めします。
御自身の御身体です。
御自身で治すための努力をしましょう。
#14
腰痛
千葉県木更津市
はるえな整体院