ヘルニアや狭窄症と言われても
前回の「本当の腰痛原因①」では
筋肉の変性が腰痛の原因の大半を占める
ということをお話ししましたが
「椎間板の問題」
「疾患や病気」
についてはどうでしょう。
これも私の治療現場での経験からすると
その殆どが筋肉の変性と言っても過言ではありません。
現に私の施術を受けて
腰部椎間板ヘルニア、
腰部脊柱管狭窄症
などの病名を付けられ
手術の宣告をされた方々の
症状が寛解し
手術を回避したという例が多くあります。
これはヘルニアや狭窄症と病名が付いても
必ずしも腰痛の原因は
その画像診断(レントゲンやMRI)によるものと
一致するとは限らないことを表しています。
もちろんヘルニアや狭窄症からくる腰痛もありますが
そこが全てではないということを腰痛患者は知っておくべきだと思います。
私は職業柄
ヘルニアや狭窄症の
「手術をしたけど再び痛みが出てきた」
と仰る患者様を多く見てきました。
これは腰痛の原因と画像診断の結果とが一致していなかったことを意味しています。
その後に筋肉に対して施術をし緩和すれば手術は不要なものだったことと分かります。
ヘルニアや狭窄症などの病名を付けられても
本当の原因はそこに無い事もあると知っておくべきでしょう。
#6
腰痛
千葉県木更津市
はるえな整体院